ドリカム楽曲ドラマ『5つの歌詩』、3作目『空を読む』主演は貫地谷しほりに決定
ドリカムの楽曲を映像化したドラマの3作目「空を読む」に、貫地谷しほり、渡辺大知、三浦貴大の出演が決定した。
■誰もが思い当たる節がある
三浦:(この企画を)面白いコンセプトだなあと思いました。曲を知ってる方も多いでしょうし、ファンの方もたくさんいらっしゃるので、曲とリンクさせながらこのドラマを見るっていうのはすごく楽しいかなと思いました。
夫婦だけじゃなくて、いろいろな友達であれ、恋人であれ、よくあるすれ違いといいますか、誰でも見て何か共感できる、思い当たる節がある、そういう話だったので、それを演じるのは難しいことでも、やりがいがあることなので凄く楽しみではありました。
撮影現場は明るいです、本当に楽しかったです。どんな人でも共感できるような物語になっていると思います。ドリカムの曲とともにぜひお楽しみください。
■『翔んで埼玉』の助監督が演出担当
また、同作の演出を、ドラマ『コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命』(フジテレビ系)の演出や、映画『翔んで埼玉』の助監督を務めた楢木野礼氏が担当。
さらに、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)や大ヒット上映中の映画『余命10年』を担当した渡邉真子氏が、岡田氏とともに脚本と担当する。
■ファンの皆さんをがっかりさせないように
演出の楢木野氏からもコメントが寄せられている。
楢木野氏:幼い頃、初めて自分で買ったシングルCDがドリカムさんの曲でした。小学生だった自分にはまだ経験もしたことのない大人びた内容の歌詩を、ちょっぴり背伸びした気分で聞きながら口ずさんでいたのを覚えています。歳を経て、このようなプロジェクトに参加させていただけたのは、とても光栄でありましたし、とても不思議な気持ちでもありました。
担当曲の「空を読む」は、大人になればなるほど歌詩の意味が痛いほどに分かってしまう、そんな曲ではないかと感じています。この曲を愛して止まないファンの皆さんをがっかりさせないように、という緊張感を持って挑ませていただきました。
ドラマの中で、「空を読む」の歌詩の内容を象徴した1シーンがあるのですが、主演の貫地谷しほりさんが歌詩にもある複雑な心情を繊細に演じてくださっています。観てくださる方によっては、いろんな感じ方があるのではないかと思っています。ぜひ、観て感じて頂けたら嬉しいです。
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(文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)