ドリカム楽曲ドラマ『5つの歌詩』、3作目『空を読む』主演は貫地谷しほりに決定
ドリカムの楽曲を映像化したドラマの3作目「空を読む」に、貫地谷しほり、渡辺大知、三浦貴大の出演が決定した。
■歌詩が切ないというイメージ
キャストの発表に際し、貫地谷、渡辺、三浦からコメントが寄せられた。
貫地谷:ドリカムさんの歌詩は、小さい頃から母が大好きで、ずっと聞いてきた歌詩だったので、そういった作品に参加できることはすごく嬉しかったです。
凄く切ないイメージが歌詩にあって、今回のお話にも切ないエッセンスがたくさん盛り込まれていて、すれ違いだったり、そういったところがドリカムさんの世界観になるのかなと思いました。
私が演じた歩実は、以前から引きずっている恋愛がありまして、13年ぶりに元カレが突如自分の人生の中に現れたことで感情が揺さぶられ、その中で葛藤しながらも、いろいろなものを抱えている女性です。
みんながみんなそうなのかわからないんですけれども、何か思い出に残っている、引っかかっているような思い出ってあると思うのですごく共感していただけるんじゃないかなと思うと同時に、今あるものの大切さというか、幸せなんだなぁと改めて思って実感できる作品になっていますので、ぜひゆるい気持ちで見ていただいたらと思います。
■すれ違いを経て成長していく物語
渡辺:曲を元にドラマ化、ということが自分にとって初めてだったので、脚本を読んでワクワクしました。DREAMS COME TRUEの音楽は物心ついた頃からずっと耳にしているので、この作品に参加できてすごく光栄に思います。
撮影を終えて、生きている中でいろいろな人と出会いますが、自分と出会った誰かにもそれぞれ人生があって、そのほんのちょっとした些細なすれ違いで、出会えなかったり、別れたりっていうのが起こるんだなと、しみじみ感じました。
僕の役はふとしたきっかけで主人公の歩実さんと13年ぶりに出会うのですが、その会っていなかった13年という空白の時間をどうにか見せれたらなと思って演じました。『空を読む』というドラマは、人と人のすれ違いを経て、成長していく女性の物語です。ぜひ見て下さい!