ドリカム楽曲ドラマ『5つの歌詩』、3作目『空を読む』主演は貫地谷しほりに決定
ドリカムの楽曲を映像化したドラマの3作目「空を読む」に、貫地谷しほり、渡辺大知、三浦貴大の出演が決定した。
■すれ違いが運命を分ける恋物語
『空を読む』は、ちょっとしたすれ違いが運命の分かれ道になってしまう、ほろ苦い恋愛物語だ。
13年前に同じデザイン会社で出会い、結婚し夫婦となった歩実と泰輔。結婚を機に一級建築士だった泰輔は独立するが、仕事人間で無趣味の泰輔とはマンネリ気味で交わす言葉も少なかった。
ある日、歩実が若手デザイナーと打ち合わせの際に、ふとめくった雑誌の写真には、13年前にお互い好意を抱きながらも別れた元カレのカメラマン光太の名前があった…。
■それぞれの「あなた」を思い浮かべて
光太の個展に訪れた歩実は、光太がいないことにほっとしたが、思い出すのは光太と出会って楽しかった思い出ばかり。
自分の気持ちを素直に伝えられなかったことで別れてしまった光太と、仕事でも失恋したときにも支えてくれた夫の泰輔との間で揺れ動きながら、“自分自身はどうしたいの? 自分は誰とこれからの人生を生きていきたいの?”と考えるようになる。
大人になればなるほど痛いほど共感できる心を締め付けるような、甘酸っぱく、ほろ苦い恋愛。恋や仕事や家族の為に一生懸命に頑張る全ての人がそれぞれに思い浮かべる「あなた」を、主人公に投影して共感できる物語だ。