教室でいきなり生徒に殴られ… 教職に復帰できなくなった男性に多額の賠償金
学校が事件現場になるケースも…。ある教師は怪我を負い、PTSDに苦しんでいる。
■多額の賠償金を受け取ることに
診察にあたった医師たちは、教師の精神的状態は極めて悪いと判断。「再び教壇に立つ日はまず来ないだろう」と判断した。
事件の経緯と結果について詳しく判明したことから、教師が所属する教師組合が介入。組合の協力を得た男性には、約1億4,040万円という高額な賠償金が支払われることになった。
■生徒が教師を襲うケース
日本でも生徒から教師への暴力事件は起きているが、海外ではこのようなケースが以前からたびたび報じられてきた。。
先日はアメリカの男子生徒が、成績について話し合うべく女性教師と教室で会ったが、うまく話が進まなかったため逆上。教師を殴りつけ気絶させた上に性的暴行を加え逃げるという事件も報じられた。
学校内の安全・防犯対策はさまざまで、不審者侵入時の対応に気を配っているところもかなりある。生徒間のトラブル、また生徒と教師の間のトラブルといった内部の問題についても発生を想定し、対策を練る必要がある。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)