ひろゆき氏、自衛隊の活動に持論 「結局どこで何しても大丈夫」
『アベプラ』ひろゆき氏、ウクライナ侵攻を支援するための自衛隊の活動に持論。「日本人に見せるためのパフォーマンス」とした。
15日、2ちゃんねるの開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が『アベプラ』に出演。ウクライナ支援のため、自衛隊の輸送機を周辺国に派遣し、支援物資などを運ぶ方向で調整に入ったことについて、私見を語った。
■自衛隊の活動範囲を特集
2003年には、アメリカからイラク国民の人道支援のため、自衛隊の派遣を要請。「イラク特措法」を整備した。活動場所を非戦闘地域に限定。自衛隊はイラク・サマワなどでインフラ整備や住民への給水活動に当たった。
非戦闘地域であったはずの宿営地にロケット弾が落ち、自衛隊の安全性について問われると当時の首相だった小泉純一郎首相「自衛隊が活動している地域は非戦闘地域なんです」と受け答えをしたことが話題になった。
■範囲が拡がる
2015年安保法制整備によって、外国同士の紛争や武力衝突に対し出動が可能となり、活動内容と範囲が強化。
さらに今回のウクライナ侵攻を受け、13日に自衛隊法を改正。「外国人だけでも輸送可能」「予想される危険を避けるための方策を講じることができる時に派遣可能」と活動の範囲が拡がっている。