犬山紙子氏、『耳をすませば』実写版に感慨 「自分のことだと思って見て…」
名作『耳をすませば』の実写化に触れ、作品への思い入れを振り返った犬山紙子氏。キャストへの期待もつづる。
エッセイスト、コラムニストの犬山紙子氏が13日、自身の公式ツイッターを更新。この日、公開日が発表された実写映画『耳をすませば』について言及した。
■スタジオジブリのアニメが大ヒット
『耳をすませば』は、漫画家・柊あおい氏が1989年に少女漫画誌『りぼん』で発表し、1995年にスタジオジブリによってアニメ映画化されて大ヒットした。
アニメ版では、高校受験を控えるヒロイン・月島雫が、バイオリン職人を目指す同級生・天沢聖司に次第に惹かれていく様子を爽やかに描写した。
■10年後の「現在」を描く
実写版は、雫と聖司の中学生時代と、その10年後の「現在」を描くオリジナルストーリーで、成長後の雫を女優・清野菜名、聖司を俳優・松坂桃李が演じる。
当初は2020年9月に公開される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で制作スケジュールに遅れが生じたため延期に。この日、今年10月14日に公開することが発表された。