インフルエンサーが同棲中の彼氏を刺殺 別れ話のもつれで「正当防衛」と証言も
セクシーインフルエンサーが彼氏を刺殺。殺意は本当になかったのか、犠牲者の遺族側は正当防衛の主張に猛反発している。
あるミュージックビデオに登場して注目を集め、インスタグラムに大勢のフォロワーを持つ20代のセクシーなインフルエンサー。 彼女が大げんかの末に、長く同棲していた恋人を刺殺してしまった。
『TMZ』『NEW YORK POST』『NEW YORK DAILY NEWS』などが続々と報じている。
■少し前から全裸で稼ぐように
事件を起こしたのはアメリカフロリダ州在住のセクシーモデル、コートニー・テイラー(25)。2015年、ラッパーのジー・イージー(G-Eazy)のミュージックビデオに起用されて以来、スポットライトを浴びるようになった。
インスタグラムのフォロワー数はなんと206万人。大きなバストを武器に、少し前からはアダルト系SNSの『OnlyFans』でも稼ぐようになっていた。
■血に染まった白いズボン
コートニーは今月3日夜、マイアミの高級コンドミニアム「One Paraiso」で同棲中だった黒人の恋人クリスチャン・トベチュクワ・オバムセリ(27)さんを刺した後、自身で911番通報し、駆けつけた警察官に逮捕された。
なお、警察や救急車の到着後、コンドミニアムの真向かいの棟の住民が撮影した現場の映像がメディアに流出。白いズボンが血で染まっているコートニーの姿にも衝撃が広がっている。
■正当防衛を主張
クリスチャンさんは救急搬送先の病院で死亡が確認され、コートニーは「喉をつかまれ、命の危険を感じた」として正当防衛を強く主張した。
だが、カップルはその1週間前に別れ話でもめ、激しい喧嘩の様子が近隣住民に通報されるなど、事件は突発的に起きたとは考えられなかった。クリスチャンさんの遺族は正当防衛の主張に猛反発しており、マイアミ警察がそのあたりを詳しく調べている。
■「彼女は前から乱暴だった」
ふたりの共通の知り合いだというアシュリー・ボーンさんは、地元メディア『Local10 News』の取材に、「コートニーが過去にクリスチャンさんに暴力をふるう現場を見たことがあります。でも彼が暴力をふるう姿は1度も見たことがありません」と証言している。
同じくジョシュ・ラムゼイさんも、『CBS Miami』の取材に「クリスチャンは明るい頭のよい男。一緒にいると皆が笑顔になる」と語っている。事件後のコートニーは自殺企図のリスクがあると判断され、精神科に入院しているという。
■セクシーモデルと殺害された恋人
・合わせて読みたい→有名ファッション誌モデルが夫殺害で起訴 日常的なDV被害で正当防衛を主張
(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)