約7割もの人が経験している涙の理由に共感 悲しい思い出が頭に浮かび…
思い出し笑いはよく聞くけれど、悲しいことがあったときには…。
■仕事中に思い出し泣きした理由
編集部が話を聞いた20代女性は、「付き合っていた男性に別れを告げられて、そこから数日間は涙腺がおかしいことになっていました。仕事中に元カレのことを思い出しては、涙を流すという迷惑なことを繰り返していたんです」と悲しい過去を振り返る。
周囲に配慮はしたそうだが、「隠れて泣いていたつもりですが、目を真っ赤にしていたので気づかれていたでしょうね。何も言わずにそっとしてくれていた会社の人たちには、感謝しています。あつかいに困っていただけかもしれませんが…」とも話していた。
■感情を表に出すのが苦手なので
感情表現が苦手だという40代男性は、「あまり涙を流すことがなくて、妻から『感情が乏しい』と言われています。悲しいことがあっても感動しても、あまり表情に出しません。心の中では、大きく落ち込んでいるのですが…」と語る。
さらに、「ショックなことがあった直後でさえなかなか泣けないのに、『思い出し泣き』などはできるわけもなくて…。ただあまりメソメソしているところを人に見せたくないので、このままでいいと思っています」と続けた。
涙を流して気持ちが落ち着くのであれば、思い出し泣きにも意味があるのだろう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
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