通説を信じ続けた女性が5900万円当選 「宝くじは毎回同じ数字で確率がアップ」
女性はかなり前に自身や家族の誕生日、記念日など、特別な意味を持つ日付を5つ選んだ。
宝くじの高額当選など「夢のまた夢」と言う人が多いなか、 時おり出会うのが「ロトでは毎回同じ数字にこだわる。そのうちきっと当たる気がする」と言う人たちだ。
このほどアメリカ・ミシガン州では、そんな方法が実って高額当選者が出たという。
■45歳で高額当選
ミシガン州の州宝くじ協会が提供している「ファンタジー5」。5つの数字を当てる、たった1ドル(日本円で約122円)のこの宝くじから、珍しい話題が飛び出した。
このたび45歳の女性が482,217ドル(約5,900万円)というジャックポットに見事当選したが、これが「信じる者には本当に福が来る」と話題になっているという。
■確率が徐々に上がると信じ…
州宝くじの関連ウェブサイト『Michigan Lottery Connect』は、その女性の勝因について「運ばかりではなく、確率を信じて辛抱強くこだわったことが功を奏した」と伝えている。
あるとき彼女は、「ファンタジー5は常に同じ数字にしたほうが当選に近づく。確率が少しずつ上がるからだ」という話を聞き、それを信じてみることに。そこからは長年にわたり、毎回同じ数字に賭けてきたことを明らかにしている。
■特別な意味を持つ数字を
女性は先月にその宝くじを買い、いつものように「02-10-11-17-21」の5つの数字を選んだ。それらは彼女自身や家族の誕生日、記念日など、特別な意味を持つ日付を並べたものだった。
希望を抱き続ける価値を感じるためにも、数字はあてずっぽうに選ぶより、自分が長年縁を感じてきた数字を選ぶことがお勧めのようだ。
■「貯蓄に回す」と堅実さも
女性は「州宝くじ協会のサイトで当選番号を確認し、自分がジャックポットを当てたと知ったときはパニックに陥ってしまいました。動転しながらも、すぐ母に電話しました」と話している。
賞金の使い道については、各種の支払いを済ませてから貯蓄に回すとのこと。なお、匿名での賞金受け取りを希望したため、女性の氏名や写真などは公開されていない。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)