やよい軒で新発売の「豚キャベ定食」 1度で2度おいしい神メニューだった

やよい軒の新メニュー「豚キャベ定食」はご飯があっという間になくなる味付けで…。

2022/04/06 07:30

やよい軒「豚キャベ定食」

4月に入り、少しずつ暖かい日が増え、春を感じるようになってきた。5日、定食レストランのやよい軒からそんな春の食材であるキャベツを使った新メニューが爆誕。

豚肉とキャベツなどの野菜をニンニクの効いたタレで炒めた「~ガツンとニンニク~やみつき豚キャベ定食」(790円)だ。発売当日に食べたところ、1度で2度おいしい「神メニュー」で…。

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■出汁茶漬けができるように

やよい軒といえば、チキン南蛮定食や豚の生姜焼き定食、サバの塩焼き定食など幅広い定食を扱い、ほとんどが1,000円以内で食べられることから人気のチェーン店だ。同店の最大の特徴であるご飯お代わり自由ということに加えて、2020年から無料のかつお出汁も提供している。

ガッツリ定食を食べた後、この出汁をご飯に注ぎ、お茶漬けでさらさらと締めることもできるのだ。

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■1日に必要な野菜の半分を摂取

そんなやよい軒の新メニュー「~ガツンとニンニク~やみつき豚キャベ定食」は、細切りの豚バラ肉におろしニンニクを絡め、キャベツ、にんじんなどの野菜と一緒に炒めた料理だ。ニンニクの効いたタレでご飯が進むこと間違いなし。

さらに、1食で1日に必要な野菜の2分の1が摂取できるため、春の健康診断前にも安心な定食なのだ。

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■発売当日に食べてみた

記者はラーメン二郎でニンニクをコールし、居酒屋やレストランでもニンニクと名の付くものは必ず注文するほど、大のニンニク好き。しかも、大好きなやよい軒から新発売ときたら行くしかない。

発売当日の5日のお昼、都内のやよい軒に足を運んだ。迷わず、「豚キャベ定食」を頼み、待つこと数分…。

やよい軒「豚キャベ定食」

皿が置かれた途端、ガツンとニンニクの香りが立ち込めた。もうこの時点でおいしいと確信した。

細切りの豚肉と野菜を一緒に頬張ると、甘めの醤油ダレがジューシーな豚肉とシャキシャキのキャベツに合う。ニンニク独特の辛味はほどよく抑えられ、後味はどこかスッキリしているため、絶妙にご飯が進む。

やよい軒「豚キャベ定食」

しばらく食べ進めると、ニンニクの芽も入っていることに気づく。ニンニクの芽の香りも絶妙なアクセントとなり、箸が止まらなかった。


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■なんちゃって「チゲ茶漬け」

ご飯にバウンドさせながら食べていると、すぐにお茶碗が空に。当然のごとく、お代わりする。このタレはあっという間に米がなくなってしまうので要注意だ。

やよい軒「味変」

お代わりしたご飯も半分ほどになり、おかずも残り2~3口になったところで味変タイム。まず、残った豚肉と野菜をすべてご飯の上に乗せる。次に、定食についてくる辛味噌を満遍なくご飯にあえる。

そのお茶碗を持って席を立ち、出汁を注ぐコーナーでご飯が隠れるくらいまで出汁を入れる。かつお出汁と辛味噌が合わさった、なんちゃって「チゲ茶漬け」の完成だ。

やよい軒「チゲ茶漬け」

熱々のスープに浸された野菜は柔らかくなり、ピリッとした辛味噌がほどよいパンチを与えてくれる。醤油ベースから味噌ベースの味付けに変わり、味変というよりは別の料理ができた感じだ。「2品」食し、最後まで飽きることなく、お腹も気持ちも満たされた。

1度で2度おいしい「豚キャベ定食」を食べれば、至福のひと時を味わえるはずだ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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