海外の「寿司を作る材料」で美味しい寿司はできる? 日本の職人が試した結果
ドバイで買ってきた寿司調理セット、プロの職人が作った結果は?
■さすがの山本山が作る海苔
まず最初に見てもらったのは、海苔。こちらは日本のメーカーである山本山のアメリカ法人「ヤマモトヤマ・オブ・アメリカ」が作ったものだ。
日本で売っていた海苔(右)と比較してもほとんど変わりはなく、大将いわく「ほぼ完全に日本のものと一緒」だそうだ。さすがは日本が誇る山本山である。
■醤油とわさびはイマイチ?
お次はわさびと醤油。こちらはイギリス発のアジア食材ブランド、「ブルードラゴン」のもの。
大将いわく「わさびは日本の安いチューブとあまり変わらない。醤油はぜんぜん違うね。この醤油は真っ黒で色々混ざってるけど、日本のの新鮮な醤油は赤みがかっているから」。ブルードラゴンの寿司材料はさまざまな国でよく見るが、まだ日本のクオリティには達していないようだ。