50代父親が娘に「代理母になって」と懇願 40代女性と再婚も子供が欲しくなり…
父親のアルコール依存症が原因で両親が離婚。ほとんど交流がなかったその父から、女性はある日突然電話を受けた。
子育て中のママたちも大勢集う海外の掲示板サイト『Reddit』。このほど1人の若い女性が、父親に関するある悩み事をそこに書き込んだ。そのショッキングな内容は『Mirror』『Mouths of Mums』を通じて世界に拡散。「なんと非常識な父親だ」と物議を醸している。
■父親の再婚相手は40歳で…
投稿者は、両親が離婚している26歳の女性で未婚。最近、疎遠だった56歳の父親から突然電話が入り、驚くようなことを相談されたそうだ。
ある女性と再婚していたなか、「彼女が40歳になったが子供が欲しい」と話した父親。過去2年ほど不妊治療を受け、体外受精を試みてきたが成功せず、娘である投稿者の女性に「代理母になってもらえないか」と言ってきたという。
■ケチ心も働いたか
父親の話からは「娘が代理母出産を引き受けてくれたら、格安の報酬で済む」といったケチ心が感じられた。一方で、妊娠・出産が女性の心身に及ぼす影響については、あまり考えていないこともわかった。
アルコール依存症の問題で母親と離婚し、その後は知らん顔だったにもかかわらず、いきなり身勝手な願望を突き付けてきた父親。腹が立ち、吐き気まで覚えた投稿者の女性は「私、子供を産みたいと思ってないから」と言って電話を切ったという。
■世間は「協力してはだめ」
父親は深く落ち込んでしまったといい、女性は今、「自分が何か悪いことをしてしまったような気がして、心が晴れない」「この件を現在60歳の母親にも話してみたほうがよいのか」と悩んでいるという。
そんな彼女に対し、掲示板には多くの「あなたは間違っていない」という励ましの声が。「図々しい父親。彼に協力してもあなたが幸せを感じることはないと思う」「妊娠未経験の女性を代理母にだなんて、ありえない」と協力に反対する声が相次いだ。
■父親の甘い考えに批判殺到
さらに、代理母出産にかかる費用を安く上げようと考えている様子の父親についても、「これ以上お金がかかるのは嫌だから娘にお願いしようなんて、とんでもない話。すべてが失敗に終わりますよ」などと批判が殺到した。
「お母さんに話してみて。きっとあなたに正しい助言をくれると思うから」と勧める人も多いようだ。
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（文／Sirabee 編集部・浅野 ナオミ）
