母殺しの犯人に襲われ死んだふり　奇跡的に生き延びた娘のトラウマは深刻

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■奇跡的な生還と男の逮捕

少女はそれでも生きていたが、とっさの機転で死んだふりをすることに。男は少女が死亡したと信じ、女性の遺体を遺棄する目的で出かけたが、今度はシャベルを持って事件現場へ舞い戻った。

そのまま少女の遺体を埋め隠すつもりだったというが、少女が生きていたため男は逃走。すぐに警察による大規模な捜索活動が始まり、数日後には身柄を確保された。

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■深刻なトラウマに苦しむ少女

男にはこのほど無期懲役の判決が下されたが、生き延びた少女は今もなおトラウマを抱え、PTSD（心的外傷後ストレス障害）に苦しんでいるという。現実と思ってしまうほどリアルな悪夢を見て泣くことも多いといい、とりわけ男性を見るとひどく怯えた様子を見せるそうだ。

また殺害された母親とはとても仲が良かったため、ひどく寂しがっているとのこと。少女がしっかりと周囲の人たちに支えられて生きていくこと、そして少しでも心の傷が癒えることが願われる。