刀を抜くと電源が切れるデバイス タイムラグを利用して鮮やかな切れ味を再現
異端の発明家が制作した新しいガジェットが話題。日本刀をテーマに新旧融合させた手腕に拍手喝采の嵐。
テレビの時代劇でクライマックスになるとよく見る殺陣のシーン。そこで使われるのは模造刀だが、本物の日本刀の歴史は古い。
古墳時代にはすでに日本刀の原型となる刀剣類が制作されており、我々がイメージする日本刀は平安時代には存在したとされている。ひるがえって現在のツイッターでは、日本刀の斬新な使い方が話題だ。
【話題のツイート】現代の鬼才が放つ渾身の新作「スマート剣豪」
■抜刀すると電源が切れる「スマート剣豪」
これはツイッターユーザーのゐずみさんが投稿したツイート。ゐずみさんは様々なメディアで取り上げられる新進気鋭の発明家である。
「目にもとまらぬ速さで家電を『切る』ホームデバイスを作ってみた 一撃で息の根を止めます」とあり、動画を見ると最近流行のスマートホームデバイスを使った新たな作品で、日本刀を抜刀するとテレビや照明の電源が切れる仕組みのよう。
その名も「スマート剣豪」と言い、投稿の通り電源の“息の根を止める”作品だ。
■タイムラグが逆にリアル
このツイートには「少し遅れてから切れるのリアルで好き」と機械同士の連携で起きてしまうタイムラグが逆に魅力を引き出しているといった声や、「何回もつまらぬものを斬ってしまいそう」などなどアニメの名言を思い浮かべたとのコメントが。
そして何よりも「欲しすぎる」といったように購入を希望する声が多く、商品化を待ち切れない人々が多数のコメントを寄せていた。