池上彰氏&松重豊、古地図片手に東京を散歩 『池上彰と歩く謎解き日本地図』放送

27日放送の『池上彰と歩く謎解き日本地図』では、池上彰氏と松重豊が東京の街の謎に迫る。“孤独ではないグルメ”も登場。

2022/03/25 18:00

■「孤独ではないグルメ」も

池上彰と歩く謎解き日本地図

収録を終え、池上氏らのコメントが到着している。

池上彰氏:松重さんってじつは日本の歴史に非常に詳しいんですよね。話をしてみて分かったんですけど、地図で「例えばこれは…」って言うと「あぁ!」って、打てば響くように歴史の話が出てくるんですよね。これが本当に楽しかったですし、うっかりした説明をしたらダメだな、一生懸命ちゃんと説明しないといけないな、という緊張感もありました。


そしてなんと言っても、松重さんと一緒に食事ができるという…“孤独ではないグルメ”という大変貴重な経験をすることができ、本当に楽しい時間を過ごすことができました。普段私たちが見ている地図も、見方を変えるといろんな歴史が見えてくる。様々な人々の営みや思いがあった、その結果、現在があるということが分かります。


「地図はこうやって見ると面白い」という楽しみ方を知ることができる番組です。ぜひご覧ください。


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■池上氏のアシスタントに?

池上彰と歩く謎解き日本地図

松重豊:僕は「池上さんのアシスタントになりたい」と心から思いました(笑)。池上さんの解説を聞きながらいろんな景色を見ていると、絶対僕が見てなかったものまで見えてくるんですよ。


だから、これはちょっと…残りの人生、池上さんのアシスタントとして、研究室の下働きでもなんでもやりますから、(池上氏が研究室を持つ)5つの大学の研究室のアシスタントとして働きたいな、と思うに至りました。


僕もそれなりに年齢を重ねてきましたけど、今立っているこの場所が、どういう変遷を経て、どういう景色だったのか、どういう人々がいたのか、そういうことを考えながらこの場所に立つってことが、本当に面白いなと実感しました。見ている方も、普段は見えない銀座や上野の景色を頭の中に浮かべながら見ていただけたらと思います。

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