坂口憲二、約8年ぶりのテレビ復帰果たすも…　「ドラマは難しい」理由とは

24日、バラエティー番組『開店！ 有名人デパート～春の私物大セール3時間SP～』（フジテレビ系）に坂口憲二が出演。坂口は2018年から芸能活動を休止し、現在はコーヒー焙煎士として活動している。

同番組でも限定のコーヒー豆を持ち寄るなど、焙煎士としての顔を見せてくれるが、やはり多くの人になじみがあるのは「俳優・坂口憲二」のはず。ただ、坂口には、俳優活動をセーブする理由があって…。

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■治療のために活動休止

坂口は1999年に俳優デビューすると、185センチの長身に爽やかなルックスで人気を博す。2006年のドラマ『医龍』（フジテレビ系）シリーズや2012年の『最後から二番目の恋』（同系）に出演した際は、俳優としての演技も高く評価された。

だが、2014年のドラマ『続・最後から二番目の恋』（同系）に出演したのを最後に、芸能界と距離を置くようになる。2018年には国が指定する特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症（とくはつせいだいたいこっとうえししょう）」の治療に専念するため、無期限で芸能活動を休止し、所属事務所も退社。人気俳優の活動休止は世間に衝撃を与えた。

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■コーヒー焙煎士として活動

活動休止後は、コーヒー焙煎士としてセカンドキャリアの道を歩き始める。2019年に東京に初店舗を構えると、2021年には千葉県に2号店を開くなど、軌道に乗り始めている。

そんな彼が今回テレビに出るのは、2017年に受けたナレーションの仕事をのぞくと、2014年以来8年ぶりである。

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■現在の容態は…

久しぶりにテレビに映った坂口は元気そうな笑顔を浮かべていたが、身体は大丈夫なのだろうか。ある芸能事務所関係者が話す。

「病気が発覚したころは歩くことも困難で、車いすに乗ったり、杖をつくこともありましたが、いまは回復に向かっているそうです。インスタグラムにも、趣味のサーフィンを楽しむ写真を投稿していますし、日常生活は問題なくできるようになったのではないでしょうか」（芸能事務所関係者）。

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■「ドラマは難しい」理由

体調も少しずつ回復し、今回久しぶりにテレビに出たところをみると、俳優業を再開する日も近いのだろうか。しかし、前出の芸能事務所関係者は、その可能性は低いと話す。

「坂口さんが活動休止したのは、治療に加えて家族と過ごす時間を増やすためでもあるんです。彼は2014年に結婚した奥さんとの間にお子さんが3人います。ただ、まだお子さんが小さいので、長時間拘束されるドラマの仕事をするのは難しいと思いますよ」（前出・芸能事務所関係者）。

あの爽やかな笑顔をドラマで見るのは、もう少し先かもしれない。