伊野尾慧『めざまし』卒業発表に 「自覚なさすぎ」ファンから厳しい声も…
伊野尾の『めざましテレビ』卒業には、スタッフからも「知らなかった」という声が多く…。
24日、朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)で、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が31日の放送をもって番組を卒業することを発表した。伊野尾が番組を去ることを惜しむ声が多数あがっているが、一部のファンからは厳しい声も…。
■6年間、番組に貢献
伊野尾は2016年4月に『めざまし』の木曜レギュラーに就任。スタジオでは軽妙なトークを展開する一方、ロケでは体当たりの企画にも果敢に挑み、6年間番組を盛り上げてきた。
同番組をはじめ、伊野尾は4月からスタートするTOKIOの松岡昌宏主演のドラマ『家政婦のミタゾノ』(テレビ朝日系)の出演も決まるなど、めざましい活躍を見せていた。
■まさかの「スキャンダル」が…
だが、そんな活躍に水を差しかねない「事件」が起きてしまう。17日に発売された『週刊文春』で、「まん延防止等重点措置」期間中に2人の女性と飲食店でお酒を飲み、泥酔状態で女性の自宅を訪れたことが報じられたのだ。
「スキャンダル」が報道された翌日は、くしくも『めざまし』の出演日だった。ファンの間では「この件で降板になるのでは?」と心配する声があがっていたが、当日の伊野尾は報道には触れず、普段と変わらない笑顔を見せていた。
その様子にファンも胸をなでおろした1週間後、突然卒業が発表されたのだ。
■「スタッフも知らなかった」
あるフジテレビ関係者は、伊野尾の「卒業」のタイミングを疑問視する。「3月は番組改編期なので、卒業はめずらしくありません。ただ、誰かが番組をやめるときは、2〜3か月前から局内で噂になることが多いです。その点、今回の伊野尾さんの件はほとんどのスタッフが知らなかったそうですよ」(フジテレビ関係者)。
限られた人物にしか周知されていなかった線も考えられるが、「スキャンダル」の影響があった可能性も。「社内ではコロナ対策を実施していますが、特に報道に関わる出演者やスタッフには厳しい印象です。日ごろから不要不急の外出を控えるよう徹底していました。伊野尾さんは2020年と今年1月の2回コロナに感染しているので、今回の行動から『番組にふさわしくない』と思われても無理ありませんよ」(前出・フジテレビ関係者)。
■「自覚がない」という声も
伊野尾の「電撃卒業」に対し、ネット上では「伊野ちゃんの木曜日があるから頑張れたのに…」「来週で最後ってまだ受け止められない」「寂しくて泣いちゃう」など、悲しむ声が多数あがっている。
一方で、「感染対策を呼びかける立場なんだから責任を持った行動をしてほしい」「この番組で伊野尾くん好きになったけど、キャスターやってるのに自覚なさすぎ」「降板でもおかしくないのに卒業にさせてもらえた番組に感謝したほうがいい」など、一部のファンからは厳しい声もあがっていた。
今後は、ファンが指摘する「自覚」を持った行動が必要かもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)