ケンタッキー、宮崎市でこども食堂等への食材提供支援を開始 九州では初
ケンタッキーフライドチキンが、こども食堂などへの食材提供支援を宮崎市でも開始。
ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)を運営する日本ケンタッキー・フライド・チキンは、宮崎県内にて、KFC店舗を運営するフランチャイズ加盟店とともに、調理済み「オリジナルチキン」「骨なしケンタッキー」をこども食堂などへ提供する活動を開始すると発表した。
■宮崎市との協力で実現
今回は、宮崎県宮崎市の協力により、支え合いの地域づくりネットワークを通じての取り組みが実現。株式会社Misumiが運営するKFC店舗から、宮崎市内のこども食堂などへ食材を提供する。
同社は、「食を必要とする場所・人にチキンを届け続けるため、さらなる衛生管理・感染症対策に取り組み、安全を担保した上で提供してまいります」としている。
■徹底した安全面への配慮
食材を提供するKFC店舗では、閉店時に店内にある調理済み「オリジナルチキン」と「骨なしケンタッキー」をルールに則り凍結・保管。自治体やNPO法人などの団体からの要請に基づき、物流ステーションに配送された商品は、その後こども食堂等へ届けられるが、それぞれの責任で冷凍物流・冷凍管理をすることが必要となる。
こども食堂では「オリジナルチキン」は骨を外し、加熱調理をして提供するなど、安全へも配慮し、この他にも、定められたルールを「KFC」「自治体・NPO 法人等団体」「こども食堂等」それぞれが守っていくことで、食材の安全を担保していく。