余命数週と宣告された男性が最後の夢実現へ 結婚式を挙げ自身の通夜に参加

死が迫っていることを受け入れた男性は、生前の通夜を開催することに…。

■通夜に参加したいという男性

もう1つの夢は、生きているうちに友人全員を通夜に招き、お別れを言うことだ。

通夜は今月中にも執り行う予定で、本番にはカメラマンも呼び、記念に残る写真を撮影する予定だという。また参加者には、ゴードンさんとの思い出を紙に書き記し、持参してもらうつもりだそうだ。


関連記事:余命短い青年が「がん闘病中の男児を救いたい」 貯金送り医療費集めにも尽力

■家族の願い

家族は余命宣告を受けたショックから立ち直れないなか、ゴードンさんの願いを叶えようと必死になっており、挙式のお金もかき集めた。残ったお金はゴードンさんと家族の最後の外出に使う予定で、通夜については寄付金などを充てたいという。

生きているうちに夢を叶えたいゴードンさんと、叶えてあげたい家族。すべてが順調に進み、一家にとって悔いの残らない日々になることを、多くの人が願っている。

・合わせて読みたい→12歳男児の悪性脳腫瘍が数週で再発 チャリティ資金で最先端治療を受けることに

(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【Amazonセール情報】ココからチェック!