余命数週と宣告された男性が最後の夢実現へ 結婚式を挙げ自身の通夜に参加
死が迫っていることを受け入れた男性は、生前の通夜を開催することに…。
■通夜に参加したいという男性
もう1つの夢は、生きているうちに友人全員を通夜に招き、お別れを言うことだ。
通夜は今月中にも執り行う予定で、本番にはカメラマンも呼び、記念に残る写真を撮影する予定だという。また参加者には、ゴードンさんとの思い出を紙に書き記し、持参してもらうつもりだそうだ。
■家族の願い
家族は余命宣告を受けたショックから立ち直れないなか、ゴードンさんの願いを叶えようと必死になっており、挙式のお金もかき集めた。残ったお金はゴードンさんと家族の最後の外出に使う予定で、通夜については寄付金などを充てたいという。
生きているうちに夢を叶えたいゴードンさんと、叶えてあげたい家族。すべてが順調に進み、一家にとって悔いの残らない日々になることを、多くの人が願っている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)