佐々木希、『ユーチューバーに娘はやらん!』が撮了 「またコメディやりたい」
佐々木希主演、秋元康企画・原作のドラマがクランクアップ。最終話のウェディングドレス姿も先行公開。
テレビ東京で放送中の、佐々木希主演、秋元康が企画・原作を務める連続ドラマ『ユーチューバーに娘はやらん』。
佐々木演じる主人公・平千紗がハイスペック・安定志向のテレビ局員と、明日も分からない人生冒険の人気ユーチューバー、対局的な2人の間で恋に揺れるラブコメディだ。
■ついにクランクアップ
およそ3ヶ月続いた撮影も先日クランクアップし、編集部にもその瞬間の写真が届いた。快晴の中で撮影された最後のシーン、「カット」の声がかかった瞬間、 スタッフから大きな拍手が沸き起こり、現場は達成感と安堵の空気に包まれたという。
西浦監督から花束を渡された後、座長として走り続けた佐々木希が、満面の笑顔でスタッフを前に感謝の思いや撮影中の思い出を語ったコメントも紹介しよう。
■佐々木希のコメント
佐々木:コメディを演じた経験があまりなかったので、自分にとって大きなチャレンジになるだろうなと思っていたのですが、大変学びが多く、とにかく楽しかったです。
クランクイン前から、「監督のオーダーには絶対に頑張って応える!」と決めていたので、変顔を始め色々と挑戦の日々でした。
でも「嫌だな〜」という後ろ向きな気持ちは一切なく、千紗を前向きに演じることができたと思いますし、「コメディってこんなにも楽しいんだ!」と思ったのと同時に、奥深さや難しさに気付くことができたのも、(自分にとって)財産になりました。
素晴らしくプロフェッショナルな共演者の方々やスタッフの皆さんに囲まれて心から感謝しています。千紗は家族のみんなや榎本、タックタックなど、本当に沢山の方々から愛される役で、この作品に出会えて本当に嬉しかったです。
放送も残り2話となりました。ラストは衝撃の結末です! 西浦監督が「最終話は笑いはナシで!」とおっしゃっていて、撮影現場でも、「今日の撮影は9話だっけ? 10話だっけ?」と 確認しながら演じていました(笑)。
9話と10話で、ガラッと作品の雰囲気が変わっていると思います。そして、最終話では1カット長回しのシーンもあります。すごく良い経験になりました! 長回しのカットにも注目して是非ご覧頂きたいなと思います!