デート相手を誘拐し男友達と一緒に拷問 身代金要求の22歳女を起訴

Instagramの被告の写真は、愛らしい笑顔と甘えるようなポーズが魅力的。しかし驚くほど残虐な一面が…。

2022/03/18 11:00

■男性の兄弟に身代金を要求

ロザリオ容疑者は、男性の携帯電話を使ってFaceTimeから兄弟に連絡。拷問の様子を見せつけ、身代金として10万ドル(日本円で約1,180万円)を要求した。

兄弟から通報を受けた警察が出動。犯行から24時間ほど経過したところで、男性はクイーンズ区の一角に停められていたバンの荷台に寝かせられていたところを保護され、瀕死の状態で救急搬送された。顔、胴部、背中や脚に複数の刺し傷とやけどを負っていたという。


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■動画から現場と容疑者を特定

警察は、兄弟に送られてきた動画の1つから男性の居場所のヒントを得て、映っていた車両で犯人の男1名を特定していた。身代金目的の誘拐および殺人未遂の容疑で起訴されたロザリオ被告については、10日にマンハッタン刑事裁判所で罪状認否が行われた。

弁護人はそこで「被告は母親と暮らしながら、歯科医院にてフルタイムで働いてきた」と真面目な人間であることを主張したが、保釈保証金の設定はなされなかったという。

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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