デート相手を誘拐し男友達と一緒に拷問 身代金要求の22歳女を起訴
Instagramの被告の写真は、愛らしい笑顔と甘えるようなポーズが魅力的。しかし驚くほど残虐な一面が…。
ニューヨーク・マンハッタンでこのほど、22歳の女が身代金目的の誘拐および殺人未遂の容疑で起訴された。Instagramの写真で見せる魅力的な姿からは想像もつかないほど、犯行では驚くような残虐性を見せていたという。『NEW YORK POST』『Good World News』などが報じている。
■女の自宅には共犯者3名が
事件は2月7日、マンハッタンのブロンクス区にあるアパートの一室で起きた。ヴァレリー・ロザリオという22歳の女が、Instagramを通じてコンタクトしてきた24歳の男性とデート。深夜に「私の自宅へ」と誘い、あるアパートの一室に連れ込んだ。
そこには事件の共犯者である3人の男友達が待ち伏せしており、被害にあった男性は拳銃で脅され、ナイフで体を切りつけられながら、殴る蹴るの暴行を受けた。
■暴行は拷問のレベル
Instagramに公開されたロザリオ被告の写真は、愛らしい笑顔、胸の谷間、甘えるようなポーズがどれも魅力的と評判だった。
だが被告はこの事件で、驚くほど残虐な一面を見せている。男性はガムテープで口をふさがれて裸にされ、バスルームでは可燃性の液体を注がれ火をつけられるなど、犯行はまさに拷問のレベルだった。