杉村太蔵、G7のロシア経済制裁を疑問視 「大統領と国民を一緒にしていいのか」
『バラいろダンディ』で、杉村太蔵がロシアへの経済制裁について、その効果を疑問視した。
■効果を疑問視
MCのふかわりょうは「国内での反戦ムードだったり、制圧されてはいますが、国内の空気からプーチン大統領を変えるっていうイメージはいかがですか?」「国内の世論の変化に効果はあると思いますか?」と質問する。
この質問に杉村は「こうした手法でこれまで、何か効果が出たケースがどれくらいあるのかっていうとこなんですよね」と話し、経済制裁に否定的な見解に寄っていることをうかがわせた。
■森永卓郎氏が解説
この日のゲストで経済評論家の森永卓郎氏は「ロシアの輸出をそのままにしておくと、とくに石油とか天然ガスはストレートにロシア政府に行ってそれが戦費になっちゃっているんですよ」と指摘。
続けて「だからやっぱりそれを止めないとダメだと思います」と語り、経済制裁の必要性を解説していた。
・合わせて読みたい→プーチン大統領に「ウクライナから手を引け」 ロシアの芸術家ら2万人が署名
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)