ヘイリー・ビーバー、一過性の脳梗塞か 夫ジャスティンのコロナ感染との関連性は?
夫のジャスティン・ビーバーは、2年前にライム病との闘いを告白していたが…。
歌手のジャスティン・ビーバーの妻で、トップモデルのひとりであるヘイリー・ビーバー。彼女が脳卒中の前触れ発作ともいわれる「一過性脳虚血発作」を発症し、入院していた模様だ。まだ25歳の若さであることから波紋を広げている。
■朝食時に異変が現れる
ヘイリーは10日朝、夫のジャスティンと朝食をとっていたところ、徐々に脳卒中を疑わせる神経症状が現れ、救急車を要請。病院に緊急入院となっていたことを、このほどインスタグラムのストーリーで明らかにした。
詳しい検査を受けたところ、脳に微細な血栓ができて酸素不足になっていたことが判明。しかし神経症状は数時間もすると回復し、その後に病院を退院したという。
■一過性の脳虚血発作は怖い
そのときの状況について、ヘイリーは「これまで生きていたなかで、間違いなく最も恐怖を感じた瞬間だった」と表現している。
今はすっかり健康だというが、一過性の脳虚血発作は脳卒中の前触れであることも。1割強が3ヶ月以内に本格的な脳梗塞を発症するとも言われ、しばらくは注意深く体調を見守ることが必要だろう。
■新型コロナとの関連性
気になるのは、夫のジャスティンが先月20日に新型コロナウイルスの感染を発表していたこと。軽い症状があるとのことだった。
新型コロナウイルス感染後に血栓症(特に微小血管血栓症)が生じるリスクについては広く認知されており、ヘイリーを診察した医師も、まず最初に新型コロナウイルスとの関連性を疑ったという。
■ジャスティンもライム病を告白
1日、そのヘイリーに28歳の誕生日を祝ってもらっていた夫のジャスティン。彼も長いこと健康上の問題と向き合ってきている。
2020年1月、マダニが媒介する細菌感染症のひとつで、皮膚・神経・心臓・眼などにさまざまな症状を呈する「ライム病」という深刻な病気としばらく闘っていること、そのためにうつ病を発症してしまったことを告白していた。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)