ニューヨーク近代美術館で女性従業員2名刺される 小室眞子さん住宅付近
ニューヨーク近代美術館『MoMa』で入場拒否に腹を立てた60歳の男が刃物で女性2名を刺して逃走した。
ニューヨーク・マンハッタンにあるニューヨーク近代美術館で、刃物を持った男による刺傷事件が起きた。女性従業員2名が病院に運ばれたことを、『NEW YORK POST』『NEW YORK TIMES』などが続々と報じている。
■カウンターを飛び越え…
事件が起きたのは、マンハッタン・ミッドタウンのニューヨーク近代美術館。「MoMa」の愛称で知られ、国内外からの観光客においても大変な人気を誇っている。
ここで12日の午後4時15分ごろ、入場を拒否された男が腹を立てて受付カウンターを飛び越え、持っていた刃物で女性従業員2名を次々と刺し、現場から逃走した。
2名は背中、鎖骨、首の後ろなどを刺され、キップスベイ地区のベルビュー病院に救急搬送されたが、幸い命に別状はないという。
■犯人は60歳の白人の男
被害者の悲鳴や、周辺にいた人の事件を知らせる声が館内に響き渡り、直後には入場者が出口に向かって殺到した。現場には緊急車両が続々と到着したが、「発砲事件だ」と叫ぶ人もおり、緊迫した状況が続いたという。
ニューヨーク市警は現在、事件を起こした黒いジャケット、カラフルな柄のシャツ、青いマスクを着用した60歳の白人の男の行方を追っている。
■男はたびたび警察の世話に
市警の記者会見によると男はここ数日間、市内の博物館などに出かけては無秩序で暴力的な振る舞いを見せ、2度にわたり警察が出動。11日には市内すべての美術館・博物館において、ブラックリストに名前が登録された。
男は事件当日、常連客として知られていたニューヨーク近代美術館に入場しようとするも、拒否されて激怒。持っていた刃物を手に事件を起こしていた。
■小室眞子さんの就職にも影響?
この美術館があるのは、じつは小室眞子さん・圭さん夫妻が暮らしていると噂される高級アパートと同じ、ウェスト52番ストリート。アパートからわずか5ブロック東方向に進んだところにある。
眞子さんは、徒歩でも通え日本人にも大人気のこの美術館に仕事を見つけるのかも…と話題になったこともあるが、こうした事件が起きてしまうと、美術館勤めという案も慎重にならざるを得ないのかもしれない。
・合わせて読みたい→「優秀だったんじゃないの?」の声も… 小室さんが挑んだ司法試験の過酷な条件
(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)