太田光&デーブ、ウクライナ問題で同意見 SNSによる“エンタメ化”を懸念
情報戦が激化するロシアとウクライナの戦争に関し、太田光とデーブ・スペクターがSNSによる「戦争のエンタメ化」を懸念する。
■デーブも太田に同意し…
すると、デーブもこの意見に同調し、TikTokを例に挙げながら「劇画っていうかエンターテイメント化してるのは、TikTokはいいんですけど、その画像だけ見て拡散したりすると、エンターテイメント化してしまって文脈がないんですよ」と指摘。
「それが危険だから」「TikTokの必要性は誰も否定しないし… ただただ画像だけではないってことなんですよ。長い記事とか検証のものを読まないといけない」と続け、ニュースから情報を仕入れる重要性を力説した。
■先週も同様の主張
デーブは先週の放送でも、ロシア・ウクライナ戦争の情報に関してマスコミの重要性を力説。
フェイク情報も多く拡散されているという指摘に「フェイクは一部だけ」などと反論し、「例えば、ワシントン・ポストなどの動画見て、軍事専門家とか地理学とか住んでる住民に確認して、全部建物も確認してやってるんですよ」と大半の情報は裏取りされていると主張した。
デーブがさらに「どの媒体で見るかって大事で、発信元がどこかってまず確認してくださいよ」と続けると、太田は「発信元がワシントン・ポストやアメリカの信頼できるところだとしても…」「そこにアメリカのイデオロギーが乗っかってる」などと反論。
今週にも述べた「疑うこと」を説いていたが、デーブも「動画そのものにイデオロギーはないんですよ」と反論している。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)