太田光&デーブ、ウクライナ問題で同意見 SNSによる“エンタメ化”を懸念
情報戦が激化するロシアとウクライナの戦争に関し、太田光とデーブ・スペクターがSNSによる「戦争のエンタメ化」を懸念する。
13日生放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)が、ロシア・ウクライナの戦争で激化する情報戦を特集。MCの爆笑問題・太田光とレギュラーのデーブ・スペクターが、SNSによる「戦争のエンタメ化」を懸念した。
■二国間の情報戦が激化
番組はこの日、「第一次情報大戦」とも呼ばれているロシア・ウクライナ間の情報戦を特集。政権の意向に反する報道を禁止するなど、マスコミ・SNS・市民の弾圧で情報統制を図るロシアに対し、ウクライナがSNS活用で他国の協力を得ようとしていることを伝える。
これに関し太田は、戦時下ではどの国もネット・マスコミとも情報にバイアスがかかると指摘。その上で「だから、全ての情報を一旦疑うっていうことをしないと」と説いていく。
■SNSで戦争が“劇場型”に?
また「今はスマホなんかで今起きている状況を見えちゃう」と、SNSの発達で戦争情報がリアルタイムに追えることに言及。
一方で、「映像はどちら側もバイアスがかかっている。言ってみれば劇場型の戦争になっている」「Netflix見ている画面で同じように今の戦争を見られるんですよ」「ゼレンスキーさんとプーチンさんが並んでいると、ゼレンスキーを応援したい気持ちになる。『スター・ウォーズ』のように、ルークとダース・ベイダーのように見ちゃう」など、戦争がエンタメのようになっているとの弊害も口にした。