好感度高い訪問販売員の正体が強盗… 女性宅に押し入る事件発生で警察が注意喚起
玄関のチャイムが鳴っても、ドアをすぐには開けないほうが…。
■住人のショックは大きく
あまりにもショッキングな展開に、女性は現在トラウマに苦しんでいるとのこと。けがはなかったというが、安全なはずの自宅で発生した事件ゆえに、精神的なダメージは大きかった。
犯行がスムーズだったこともあり、警察は犯人グループが特定の家を狙って準備を進めた可能性を示唆。しかしどういう基準でターゲットを決めたかは不明で、容疑者の特定にも至っていない。
■被害を受けないために…
この件について捜査中の現地警察は、「知らない人が来てもドアを開けないよう忠告したい」とメディアを通しコメント。過去には電気・ガス会社の職員を装った“訪問盗”のケースがあったことなども明かした。
なお緊急の用事だと言われてもドアは開けず、インターホンのカメラなどでID(身分証明)の提示を求めること、またそこに記載されている関係先に電話をかけてみるのも良いアイデアだという。
注意しても、しすぎることはない。日本では在宅高齢者が狙われるケースも多いというから、家族・親戚などにもしっかり注意を呼びかけたい。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)