料理研究家・リュウジ氏、ロシア料理動画への批判に反論 「これだけ言っておく」
料理を愛するリュウジ氏の訴えに「その通り」と反響が。
料理研究家でYouTuberのリュウジ氏が9日、自身のツイッターを更新。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、自身のYouTubeにロシア料理を参考にしたクッキング動画をアップしたところ、批判が届いたと明かした。
■「料理に罪はない」
リュウジ氏は同日、「水を一切使わず、新玉葱と塩とバターのみで煮込む究極の料理【鶏肉の無水バター煮】」と題した動画を公開。ロシア料理を参考にしたということで、ご時世的に違和感を感じた視聴者からは「ウクライナの人の気持ち考えろよ」という声が寄せられたという。
しかし、このバッシングに対しリュウジ氏は謝ることはなく「これだけは言っておくけど【料理に罪はない】」と断言した。
■動画公開の理由
そもそも、なぜこのタイミングでロシア料理に関係する動画を掲載したのか。リュウジ氏は「この料理が新玉葱の旨味を最大限に活かした料理だからです 新玉ねぎが美味しい今の時期じゃないとダメなんです」と説明。
そして偶然参考にしたのがロシア料理だったと記し「つか、料理と政治は別ですよ」と補足した。
■「その通り」と反響
さらにリュウジ氏の訴えは続く。戦争は反対だが、ロシア文化を憎悪するのは違うとコメント。「ロシア料理店の看板が割られたりビーフストロガノフやピロシキが日本から消えたりそんな世の中になってほしくないんすよ」と願い「そんなの正義でもなんでもない」と言い切った。
料理を愛する立場から、料理に罪はないと主張した今回の投稿。コメント欄には「ほんとそれ!」「その通り 料理に政治も国境も人種も関係無し」「料理にも作り手にも生産者にも食材にも何も罪はないですよね」とリュウジ氏を支持する声が目立った。
■批判に反論
YouTubeでロシア料理やったら
「ウクライナの人の気持ち考えろよ」
ってコメント来たんですが
これだけは言っておくけど
【料理に罪はない】
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) March 9, 2022
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(文/Sirabee 編集部・RT)