前園真聖、スポーツのロシア制裁は「尊重したい」 安東弘樹は分離を訴え

前園真聖と安東弘樹が世界のスポーツ界で広がる「ロシア排除」の動きに持論を展開した。

2022/03/10 01:15

■安東弘樹は切り離しを訴え

安東弘樹は「本当に難しいし、ロシアの政権としての行動は許されるべきではないし、ウクライナで苦しんでいる方のことを考えるといろんな意見があるのわかるんですが」と指摘。

そして、「でもやっぱり基本的には切り離したほうがいいのかなと思う根拠が、今政権に反対することが命に関わるのに、今ロシアで反戦運動をしているロシアの方とか、アスリートでもそんな発言をしたら、どうなるかわからないのに、ウクライナ侵攻に反対しているアスリートもいて。その方も出場停止になるわけじゃないですか」と話した。

続けて、「命がけで反対してるけど、やっぱりいじめられるんだみたいなことにならないようにしたいなっていう意見。そういう観点から、この人はよくてこの人はダメっていうのはなかなかできないですけど」と語った。



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■「どれだけ平和につながるのか」

さらに安東は「できれば僕は分けてもいいのかなと。政治とスポーツを分けて。もちろんいろんな問題があると思います、制裁を課さないと平和が戻らないのかもしれませんが」と指摘する。

そしてロシア人F1ドライバーの契約解除などに触れ、「理解できる部分と、個人を排除することがどれだけ平和につながるのかなって思うところがあります、正直。結論は出ないですね」とコメントしていた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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