ダイソー新発売の『謎解きBOX』が売り切れ続出 中身は「見たことない謎だらけ」
ダイソーの『謎解きBOX』が「はしごしないと買えない」大ブームに 気になる箱の中身は…。
「一軒じゃ全部そろわないからはしごした」「赤と緑は入手。探索は続行」「紫だけどこにも売ってない」「地元、白あったけど他の色は入荷未定だった」
いま、ネット上である商品を探し求める声が続出している。
それは、3月2日にダイソーから発売された『謎解きMISTERY BOX』。いま、全国でこの商品がブームになりつつある。
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■全6種類のボードゲーム
『謎解きBOX』は青、赤、緑、紫、グレー、黒の6色に分かれたカラフルなパッケージが特徴。6種類でそれぞれ異なる問題が出題されていて、クイズ好きには堪らない内容になっている。
これまでも『人狼』や『スシロー回転ずしポーカー』など、110円とは思えないクオリティーのボードゲームを世に放ってきたダイソーらしい新商品。
ファンとしては全種類コンプリートしたいだろうが、一部の店舗では手に入らない種類もあるようだ。
■「見たことがないタイプ」の問題
発売当日に『謎解きBOX』を買ったことをTwitterで報告していたそらうみさんは、見つけるのに苦労したと話す。
「近所で1番品ぞろえのいい店舗に行ったので、赤、緑、グレーの3種類買えました。パズル本と同じ売り場にあると思ったら、まさかのカードゲーム売り場にあったので、探しました。6種コンプリート目指します!」(そらうみさん)
同様にそらうみさんと同じ3種類をプレイした番長さんは、難易度の高さに驚いたという。
「シンプルな問題ばかりでしたが、その分情報量が少なくて何をやったらいいか迷う問題もありました。今まで見たことがないタイプの謎が多かった印象です。どれも問題数は少ないですが、やりごたえがありました」(番長さん)
■実際に買ってプレイすると…
売り切れになるほど人気と聞いたら、実際にやってみるしかない! 記者も早速、都内のダイソーで赤、緑、青の3種類を購入。やはり全種類は置いてなかった。
手の平に収まるコンパクトな箱を開けると、トランプと同じくらいの大きさのカードに問題が書かれている。難易度は初級、中級から超難問レベルに分かれていて、初級は少し頭を捻れば分かるものもあったが、中級以降はヒントがないと解くのは難しいと感じた。
超難問に至っては、ヒントを見てもさっぱり分からず、手も足も出なかった…。
■大創出版に聞いた発売の経緯
わずか1週間足らずで大人気商品になった『謎解きBOX』が発売された経緯について、販売元である大創出版に問い合わせた。
「『人狼』や『スシロー回転ずしポーカー』等をはじめとした弊社出版のボードゲーム商品は、お陰様で多くのお客様から好評をいただきました。その反響からさらなる展開として、『脳トレパズル』やテレビ等で人気の『謎解きゲーム』を商品化しようと制作をはじめました。
コンポーネントも複雑になり、どのように100円の売価に収めるか大変苦労しましたが、自信あるすばらしい作品となりましたことを大変うれしく感じております。
一方で、探してもまだ見つからないとの声もあるようで、皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。これからご近隣のダイソー店舗で販売される可能性も大いにありますので、お手数おかけしますが、ぜひまた店舗に足を運んでいただければと思います」(大創出版担当者)
もうこれは、6種類全部の謎を解決するしかない。
話題のダイソー謎解きを早速、買った! pic.twitter.com/oHfXvX91Fp
— 番長 (@zekkyo_bancho) March 2, 2022
ダイソーの謎解き。3種あったから買ってきた。売ってて良かった😭 pic.twitter.com/ZICWr1pFEW
— そらうみ👻📸 (@soraumi26) March 2, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)斎藤聡人