ナイツ塙が選ぶ『R−1グランプリ2022』王者とは 間の取り方・技術を評価
塙は「ボケの中身が笑っちゃう。何にも考えなくても笑える」と芸人目線で評価。
お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之が8日、自身の公式YouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』を更新。『R-1グランプリ 2022』の決勝出場者のネタを独自の視点で採点した。
■お見送り芸人しんいちが王者
ピン芸人日本一を決める同大会。6日に決勝が行われ、お見送り芸人しんいちが代20代王者に輝き、賞金500万円を獲得した。
今回は、漫才のチャンピオンを決める『M-1グランプリ』の審査員も務める塙が、『R-1』決勝戦を振り返りながら採点し、個人的優勝者を決める。
■94点で暫定1位になったのは…
まずkento fukaya。2年連続決勝進出を決めた彼には86点と、トップバッターということもあってやや低めの点数だ。続いて、王者のしんいちに93点。大喜利もおもしろく、ネタに成長が感じられたと高得点の理由を説明した。
ここからYes! アキトに88点、吉住に90点、サツマカワRPGに91点と点数をつけていく。そんな中、94点を獲得し、しんいちに代わって暫定1位に躍り出たのがZAZYだった。
■間の取り方・技術を評価
間の取り方、技術が「相当おもしろい」と芸人目線で評価。これまでも同じパターンのネタを見てきたというが「ボケの中身が笑っちゃう。何にも考えなくても笑える」と手放しに絶賛した。
そして塙は、事務所の後輩である寺田寛明には87点と忖度なしの得点。金の国・渡部おにぎりは92点と採点した。よって、塙的『R-1グランプリ 2022』王者はZAZYに。しんいちは、あと一歩及ばなかった。
「ほとんど差はないですけど、しんいち君が優勝しましたしね。ここはZAZYということで。ZAZYはやっぱりおもしろい」と、まとめ、最後は「『R-1グランプリ 2022』の感想は広瀬アリスさんがかわいかった」とボケることも忘れなかった。
■塙「ZAZYはやっぱりおもしろい」
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(文/Sirabee 編集部・RT)