自分の名前と結婚相手の名字が同じ… 「噓でしょ?」と言われる姓名の女性が話題
同じ名前の相手に「親近感を覚える」という人は多い。男女なら恋愛に発展する可能性も…?
結婚すると、夫の姓を名乗る女性は多い。また、それが珍しかったり変わった響きであっても、好きになった相手のものならば仕方ないと、一生涯その名字で生きていく女性もいるようだ。
TikTokで今、そんな女性の投稿が話題を呼んでいることを、『The Sun』『US TIME TODAY』など英米のメディアが報じている。
■名字だけが気になって…
アメリカに住むリリーさんという女性は、「life_with_lilly」のアカウント名でTikTokに投稿。数年前、職場の同僚だった体育教師の男性と交際をスタートし、ついにプロポーズをされ、めでたく婚約したという。
しかし、リリーさんには気がかりな点が一つあった。その男性の名字も「リリー」だったのだ。
■「リリー・リリーなんて」
そのまま自分の旧姓を使い続けることも可能だったが、リリーさんは悩んだ末、男性の名字を名乗ることを決心した。それにより、彼女の名前は「リリー・リリー」に。当初は家族、親戚、友人たちに「嘘でしょ?」と笑われてしまうこともしばしだった。
それでも、リリーさんは結婚して5年に。「マイホームを持ち、犬を1匹飼っているわ」「でもなかなか妊娠できなくて、体外受精に3回挑戦したところなの」とTikTokで明かしている。
■似たような夫婦が続々と
すると、動画のコメント欄に似たような夫婦が続々と現れた。「私はモーガン・モーガンです。同じ境遇の人がいて嬉しい!」「息子の名前はハンター・ハンターよ」と大いに盛り上がりを見せている。
またある女性は、「高校生の時に付き合っていた元カレと最近再会し、結婚しました。今の私はクリスティ・クライストです。高校の頃から『結婚したら面白い名前になるね』とずっとからかわれていて、それが現実になりました」とコメントしている。
■同じ名前の人に出会った経験は?
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,798名を対象に調査したところ、全体の24.0%が「自分と同じ名前の人に会ったことがある」と回答。また、すべての年代で女性の割合が高いようだ。
「平凡な名前なのでよく見かける」という人もいれば、「キラキラネームなので、同じ名前の人に出会ったことがない」という人も。また「会社に同姓同名がいて、ちょっとややこしい」「自分の名前をSNSで検索してみたことがある」といった意見もあるようだ。
「名前が同じだと親近感を覚える」という声も多く、恋愛に発展する可能性も高くなりそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)
対象:全国10代~60代の男女1,798名 (有効回答数)