小林幸子、『DCU』ゲスト出演 シングルマザーの娘と心臓病の孫を支える祖母役

3月6日放送『DCU』、死んだはずの男・成合(吉川晃司)が動き出す第7話。小林幸子の迫真の演技にも注目。

■娘と孫を思う普遍的な優しさを持つ祖母

そんな小林が今回演じるのは、明日海りお演じる水族館プロデューサーの根岸那由の母・根岸亜紀(ねぎし・あき)。シングルマザーとして働く那由に代わり、心臓に疾患を持つ孫の面倒を見ている。娘と孫を思う普遍的な優しさを持つ祖母役として、小林が視聴者の心に訴えかける芝居を披露する。

劇中では、第7話で起こるリモートカメラを悪用した事件で新名や瀬能(横浜流星)から厳しい追及を受ける場面も。マルチに活躍する小林の、深みのある演技に注目だ。


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■「私なりに初の祖母を演じました」

放送にさきがけて、小林よりコメントが届いている。

小林は「大好きでいつも見ている日曜劇場。今回の『DCU』も毎週ドキドキしながら見ていたところにお声がけいただき、とにかくうれしく驚きました。それもじつは人生初のおばあちゃん役!  初めての孫!!」と、出演とその配役に喜びを露わにした。

さらに「芸能生活58年ですが、まだ初体験があり楽しいです。『根岸亜紀』というシングルマザーの娘と心臓病の孫の2人をまっすぐに守りたいという祖母。私なりに初の祖母を演じました。大きな動きのある第7話、根岸家の家族にも注目しながら見ていただけたらうれしいです」と語った。


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■第7話あらすじ

心臓病の娘のために那由(演:明日海)がプロデュースした、リモートダイビングVRのお披露目イベントが病院で開かれていた。東都重工と共同開発した技術に大興奮の子供たち。

元カノ・玉井千英(鷲見玲奈)の入院中の息子を見舞った大友(有輝)もこのイベントに参加し、穏やかな時間を過ごしていた。だが事態は一変、海中のリモートカメラが何かに乗っ取られてしまう。

同時刻、DCU本部には沖合で一艘の水上バイクが爆発したとの報告が入った。船着場の映像には水上バイクに乗り込む成合(演:吉川)の後ろ姿が映っており、新名(演:阿部)はなんとか動揺を隠す。

爆発物の破片を回収した結果、那由のリモートダイビングVRで使用されているカメラとの関連が発覚。水族館で起こった殺人事件がキッカケで、那由と成合がつながっていることを掴んでいた新名は、再び那由に接触を図る。

リモートダイビングVRの開発を指揮し、瀬能(演:横浜)の父を知る笠原英伍(岡田浩暉)にも協力を仰ぎ捜査に乗り出すDCUメンバーたち。だが、事件は病気の子供たちを巻き込んだ想像もつかないものへと発展してしまう。

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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

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