厳しい寒さにスーツは用をなさず… スキー選手の股間がレース中に凍るハプニング
クロスカントリーではしばしば起きること? 凍りついた股間の解凍は「耐えられない痛みだった」と告白している。
北京オリンピックで行われたクロスカントリーのレース中、フィンランド代表の選手が自身のペニスが凍りついてしまったと主張している。『Reuters』『CTV News』などの海外メディアが報じた。
■レース中にペニスが…
中国・北京で行われた冬季オリンピックのスキー、クロスカントリーの男子50キロフリーにおいて、フィンランド代表として出場したレミ・リンドホルム選手が、「これまでに参加した中で最悪の大会の1つでした」と評している。
その原因としてレース後に、人体の中でもとりわけ敏感な器官であるペニスの凍傷に苦しめられたことを告白している。
■凍傷対策でコースを短縮
会場である山間部の気温は、氷点下7度にも達する厳しい寒さとなった。リンドホルム選手は、そんな中で選手の体を覆う薄いスーツやインナーでは、ほとんど身を守ることはできなかったと説明している。
また、レースは本来50キロの道のりを予定していたが、強風のために30キロに短縮されて行われた。さらに主催者が凍傷を心配して1時間開始を遅らせたものの、リンドホルム選手の股間を守るには十分ではなかったようだ。
■ペニスが凍るのは二度目
リンドホルム選手がメディアに語ったところによると、レース後に凍りついたペニスをヒートパックで解凍する必要があり、「とても耐えられない痛みだった」という。
厳しい寒さの中、長時間競技を行うクロスカントリーではしばしば起きることなのかもしれないが、リンドホルム選手がレース中にペニスを凍らせたのは、昨年のフィンランドでの大会に続いて二度目の出来事だという。
■もっと暖かいスーツが必要?
このニュースに対しSNS上には、「見出しを見ているだけでムズムズする」「ひょっとして他の選手もこうなってるんじゃ」「一度ならず二度も凍ってるなんて」と驚きのコメントが多数寄せられた。
また「レースの服装の規定を見直す必要がある」「動いてる最中は暖かく設計されているんだろうけど、1時間待ったから…」「彼に必要なのは3つ目の靴下だったんだ」と、スキー選手の薄着についてのコメントもある。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)