動物保護施設でボランティしていた高齢女性 心閉ざした大型犬に噛み殺される惨事
犬を愛し献身的に世話をしていたのに、あまりにもひどい目に…。
■悲しすぎる結末
当局は、パムさんを襲った犬を安楽死させたとのこと。その前に、保護施設スタッフはSNSで「パムさんが亡くなってしまい悲しくてたまりません」「あの犬はトラウマを抱え、リハビリも困難な状態でした」と説明していた。
それゆえに辛抱強く対応していたというが、努力が実る前に悲劇が起こってしまった。
■元飼い主を責めるしか…
パムさんの家族はメディアの取材に応じ、「犬が人間に心を開くことを何より喜ぶ人でした」「こちらが責めたいのは、犬を愛することなく虐待した人たちです」と述べ、無責任な元飼い主を批判した。
パムさんは、虐待で傷ついた動物を扱うリスクを十分理解していたそうだ。それでもこのような形でパムさんを失ったことが、家族は残念でならないという。飼い主が責任と愛情を持って犬を育てていれば、パムさんも犬もこのような形で死ぬことはなかったかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)