自殺した息子の最期の写真を公開した母親 「これがいじめを受けた結果」

母親が公開したのは、あまりにも悲しい写真だった。

虐待・少年

たった12歳の若さで、死を選んでしまった少年。悲しみに打ちひしがれる家族が意外な決断をしたことを、『Metro』などの海外メディアが伝えた。


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■いじめられていた息子

アメリカ・ユタ州で暮らす母親は、息子のドレイクくん(12)について、あることを心配していた。ドレイクくんは学校でいじめを受けていたが、両親を心配させることをおそれてか、被害をなかなか打ち明けなかったのだ。

体にいくつもの傷を負って帰宅しても、「大したことはない」と言って笑い飛ばす。ドレイクくんは、そんな気遣いまでしていたようだ。

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■まさかの自殺

そんななか、9日にドレイクくんは両親に向かって、「今日は家にいたいんだ」「それでもいいかな?」と許可を求めた。

許されたドレイクくんは、その日の晩に自宅寝室で自殺を試みて失敗。死にかけているところを女きょうだいに発見されて病院に救急搬送されたが、翌朝に息を引き取った。

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■死にゆく息子の姿を公開