セクシーモデルが撮影中に2歳息子がプールで溺死 「完全に目を離していた」と懺悔
幼い乳幼児から目を離すべきではなかった。何か起こってからでは遅い。
「こんなことになるなんて…。私はただ撮影に夢中だった」と号泣するセクシーモデル。最愛の息子が撮影先のプールで溺れ、死亡するという悲劇が起こった。イギリスの『The Sun』や『METRO』などが報じている。
■家族で別荘に滞在
課金制の成人向けSNS『Only Fans』でセクシーな写真や動画を提供し、人気も上昇していたタイ人モデルのウィヤダ・ポンタウィーさん(26)。彼女は今月中旬から、夫と息子たちを伴いパタヤの別荘に滞在していた。
しかし14日、長男のチャワナコン・ハンチャロエンパンナくん(2)が、撮影現場からすぐの距離にあるプールで溺死。あと2日で3歳の誕生日を迎えるはずだった。
■モデルたちとパーティ
当時、ウィヤダさんと写真家である夫のポングリット・ハンチャロエンパンナさんはともに室内におり、水着写真の撮影に没頭していた。
別荘にはモデル仲間やその家族なども招かれ、バルコニーでパーティを開き、お酒を飲んだりバーベキューをしたりと、にぎやかに過ごしていたようだ。
事故前に行われたパーティの写真がSNSにアップされているが、そこでは弟や他の子供たちと水遊びをするチャワナコンくんの楽しそうな表情がうかがえる。
■夫が妻を撮影中に…
夜になると子供たちを屋外に残したままポングリットさんを連れ、他のモデルたちと建物内に入ったウィヤダさん。すると午後10時頃、『OnlyFans』向けのセクシーな写真を撮影していたところ、プールから苦しそうにもがく子供の声が聞こえてきた。
ウィヤダさんたちが駆け付けるとチャワナコンくんが溺れており、引き揚げても意識がないため救急車を要請したという。
■両親は憔悴状態
救急隊員が心肺蘇生法を行いながらチャワナコンくんを病院に搬送したが、そこで死亡が確認された。救急隊員の聞き取りに、ポングリットさんは「当時、私たちは室内で仕事をしており、完全に目を離していました」と説明したという。
ウィヤダさんはメディアに対し、「悲しみに暮れています。息子がいない人生なんて生きていても意味がない。息子が帰ってくるよう、今でも日々祈っています」と話すなど、憔悴しきった様子だ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)