HIV陽性の父親に性的虐待受けていた女性 「怒りよりも…」と心境を告白
父親を失いたくない。そう考えた少女は、虐待にひたすら耐えた。
■真相を知った母親が通報
しばらくすると虐待は終わったものの、母親がローレンさんが引きこもりがちになったことに気づいた。
そこで母親はローレンさんのスマートフォンを盗み見し、父親からの謝罪メッセージを発見。ローレンさんの苦境を知り父親を責めたところ、あっさり虐待を認め、その後に逮捕されたという。
■心が癒えることはなく…
父親がHIV陽性であることから、ローレンさんも検査を受けることになった。結果は陰性だったというが心には大きな傷が残り、しばらくは自殺願望にも苦しんだという。
今では子供も2人おり、前向きに生きているというローレンさん。しかし虐待により病んだ心が癒えることはないといい、父親への思いについては「怒りよりも『なぜ?』という気持ちでいっぱいです」と語っている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)