子供に買った計算ドリル、1+1すら難問すぎる… 親が「即詰む」レベルと話題
子供用に買った計算ドリル、何気なく中身を覗いてみると…。予想を上回る「難易度」に驚きの声が寄せられているのだ。
■真の恐怖は「010番」から…
子供に買った計算ドリル、ポケモン図鑑極めてないと即詰む pic.twitter.com/bSL9um59Gw
— だみやん (@damiyan_) December 29, 2021
衝撃的なツイートの投稿主・だみやんさんに、発見時の様子について詳しく尋ねると「購入後、家でなんとなくめくって見ていたところ、あまりにも難易度が高すぎて妻と大笑いしてしまいました」「ひと目で図鑑ナンバーで計算することは分かったのですが、私はカメックス(009番)までしか分からないため、笑うことしかできませんでした」という、思わず共感してしまいたくなる回答が。
ポケモンずかんは、いわゆる「御三家」と呼ばれるポケモンから数字が割り当てられているため、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメとそれぞれの進化系さえ把握していれば009番までは難なく対応できるが、やはり件のドリルが真に牙を剥き始めるのは、だみやんさんもコメントしていたように「010番以降」である。
記者もだみやんさんのコメントを受けて「010番は…ポッポだな」と自信満々に脳内で答えを導き出すも、010番は「キャタピー」で「ポッポ」は016番と判明し、目の前が真っ暗になってしまった。余談ではあるが順当にゲームを進めれば、トキワの森でキャタピーにエンカウントするより先にポッポやコラッタに遭遇することを考えると、オーキド博士に「図鑑の乱丁では?」と、抗議したくなってしまう。
なお、件のドリルは「カントー地方」のポケモンずかんを準拠としているため、「数字」として出現するポケモンの数はじつに151体。そのため「ラプラス−スターミー+コダック」「ルージュラ−フーディン+ヤドラン」といった具合に、初見ではもはや「最終的に何桁の数字になるのか」をイメージすることすら困難な数式もガンガン登場するのだ。
■「ガチ勢」でなくても大丈夫!
こちらのユニークなドリルは、『ポケモン』シリーズ初代作である『ポケットモンスター赤・緑』が1996年2月27日にリリースされてから「25周年」という節目の年となる2021年3月31日に発売されたもの。
企画概要について、同ドリルを展開する「株式会社ザメディアジョン」は、「この計算ドリルを通して、これからポケモンファンになる子どもたち、もっとポケモンを好きになる子どもたちが増えればと思います」とコメントを寄せている。
なお、ポケモンガチ勢以外には「苦行すぎる」と思われてしまいそうな同ドリルだが、裏側に「図鑑番号」が表記された各ポケモンのカードが収録されており、カードを見ながらのんびり計算の練習に励んでも良し、カードを確認せず「目隠しプレイ」に挑んでも良しな二段構えとなっているのが嬉しいポイントだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)