亡き婚約者の墓に花壇を設置 愛情深い男性が遺族の意向で逮捕
愛しい亡き婚約者の墓に自作の花壇を置き、花を供えた男性。不法投棄で逮捕されてしまい…。
■先立たれた男性の思い
警察に連絡し「不法投棄だ」と訴えたのは、なんと婚約者の実の父親だった。だが父親が花壇について男性に直接文句を言ったことはなかったそうだ。
この件で非常に戸惑っているという男性がメディアの取材に応じ、「婚約者に『切り花は届けないからね』と僕は約束したんです」「僕は心から彼女を愛し、死ぬまで一緒にいたいと願っていました」と話した。
■遺族はノーコメント
花壇を無断で墓のそばに置いて帰る行為は、実際に法律違反に該当するのだという。それでも警察沙汰になることは極めてまれで、遺族の要求がなければ逮捕には結びつかないことがほとんどだそうだ。
この件については地元警察も婚約者の父親も声明を出しておらず、男性と遺族の仲についても詳細は伏せられたままだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)