コロナ感染で重症化した妊婦が出産 「赤ちゃんに担当医の名前をつけた」と公表
ワクチン未接種の妊婦が新型コロナウイルスに感染。懸命な治療の末に出産を果たし、赤ちゃんにつけた名前が…。
■赤ちゃんの誕生
昨年11月に帝王切開手術を受けたダイアナさんは、赤ちゃんを無事に出産。そして、担当医のひとりの名をもらい、キャメロンと名付けたことを公表した。
同担当医は「治療には多くの専門家が関わったのです」とメディアに話し、「しっかりとしたチームがあったからこそ複雑なケアが可能になりました」とコメント。すばらしい医療チームだったとも述べ、仲間の貢献も称えた。
■退院し、育児に励む日々
4ヶ月半にわたる長い入院生活を経て12月23日に退院を許可されたダイアナさんだが、闘病についてはあまり記憶がないのだという。
現在5人の子の育児に励んでいるダイアナさんは、「忙しいけれど文句など言えません」「今の私はすべての瞬間を大事にしています」とコメント。「子供が泣いて叫んでも、ちっとも気にならなくなりました」と話している。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)