倉持仁医師、コロナ医療現場の厳しい状況を明かす 「援軍のない消耗戦」
倉持仁医師が「激しい戦いが続いています」と報告。コロナ対策の厳しい現状を明かした。
呼吸器専門医の倉持仁医師が13日、自身のツイッターを更新。依然として猛威を振るう新型コロナウイルス対応を強いられている医療現場の厳しい現状を明かした。
■現場の厳しい現状を明かす
倉持医師は「残念ながらこの3連休も激しい戦いが続いています。コロナに対する対策がすべて足りない、ということが事実なのだと思います」と医療現場の厳しい現状を説明。
「軽視することなく、ひとつひとつ手を打つしかないし、それさえすれば同じことの繰り返しをしなくてすみます」と慎重な感染防止対策の実施を求めた。
しかし、長く続いている新型コロナウイルスへの対応にも決して折れることはなく、「援軍のない消耗戦な感じです。が、負けません!」と熱意を燃やした。
■医療従事者に感謝とねぎらい
倉持医師の投稿に「お医者さんはインパールの最前線で戦わされてる感じだね」「出口の見えない闘い、医療従事者の方々は想像を絶するご苦労をされていることでしょう」と医療従事者の苦労を案じる声が。
また「先生の負けないひと言に勇気がいただけます、先生いつも応援ありがとうございます」「世の中、3連休のさなか。本当にありがとうございますと感謝しかありません」と、倉持医師をはじめとする医療従事者にねぎらいと感謝の言葉が寄せられた。