『劇場版 おいしい給食』場面写真が解禁 市原隼人が全身で給食愛を表現
『劇場版 おいしい給食 卒業』主演の市原の渾身の演技に、綾部監督は「想定を上回る芝居に釘付けになった」と絶賛した。
■食欲をそそる学園グルメコメディ
同作は、2021年10月に放送されたドラマ『おいしい給食 season2』(テレビ神奈川、TOKYO MXほか)を映画化したもので、2020年に続く劇場版第2弾。
1980年代のある中学校を舞台に、給食マニアの教師・甘利田(市原)と、自由な発想で給食を楽しむ生徒・神野ゴウ(佐藤大志)による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描いた学園グルメコメディだ。
甘利田と、彼を取り巻く子供や大人のさまざまな人生模様が食欲をそそる給食バトルとともに紡がれていく。
劇中では揚げパン、ソフト麺、わかめご飯、冷凍ミカン、揚げ餃子など懐かしの給食メニューのラインナップが登場し、ノスタルジックな雰囲気も味わえる。
■映画版ならではのスペシャルポーズ
このたび解禁となったのは、ゴウが発明した“おいしい給食” に甘利田がスライディングして、今にも口にほおばりそうになるシーン。市原の体幹の凄さに圧倒される衝撃カットだ。
ストイックな役どころを多くこなし、シリアスなイメージの強い市原が、「食ものコメディ」に初チャレンジし、シリーズ化されるほどの人気を博してきたその真骨頂が見事に炸裂。
綾部真弥監督は、「前回の劇場版の際にやった、机の上で片足上げてのニワトリポーズに匹敵する、映画版ならではのスペシャルポーズをするならこのシーン以外にはないと考えていました」と撮影を振り返っている。