「離婚しても義母とは仲良く付き合いたい」 血のつながりを超えた嫁姑の絆が話題に
義父母は苦手。そういう女性がほとんどかと思いきや、「大好き」という人も…。
夫との縁は切れても、姑を失うのは耐え難い。ある女性がそう思うようになった経緯をアメリカのメディア『TODAY』が紹介し、その興味深い内容が話題を集めた。
■交際中から優しかった義母
海外在住の女性は、高校時代に好きになった男性と結婚し妻になった。義母は交際中から女性への気配りを忘れず、優しく接してくれたのだという。
一緒に食事に行っても義母は女性に寄り添い、ウエイターに向かって「この子は私の娘なんです」と紹介することもあった。その優しさは結婚後も変わらず、時には女性の悩み相談にも応じるなどし、実の母親のような存在になったそうだ。
■闘病中も義母に支えられ…
結婚から2年がたった頃、女性は体調を崩し自己免疫疾患と診断された。夫はこれを機に冷たくなったが、義母は女性の好物を作るなどして世話をし、一生懸命に尽くしたという。
ようやくソファに歩いて移動できるまで回復したときも、優しく祝ってくれたのは夫ではなく義母だった。