SNSで「妻を交換しよう」と募集 性的搾取や公然わいせつ容疑で20代夫を逮捕
自分の妻がよその男に寝取られて興奮するスワッピング。そんな動画から強い刺激を受けた男は…。
妻子がいながらセクシー動画に夢中だったインドの20代の男が、夫婦スワッピング(夫婦交換)を望むようになり、参加者を募るページをSNSに開設。そこに、妻のあられもない姿をさらして通報された。『India Today』『Indian Express』ほかが報じている。
■セクシー動画に夢中
この事件で逮捕されたのは、カルナータカ州バンガロール市で家電販売店の店員として働いていた、ヴィナヤク・M という28歳の男だ。
2019年に結婚した妻(27)と1歳の息子と3人で暮らしていたが、日々セクシー動画の鑑賞に余念がなかった。そんな中、特に夢中になったのは、夫婦スワッピングがテーマの動画だった。
■妻のヌードを宣伝に使用
自分の妻がよその男に寝取られて興奮する、そんなスワッピングの動画に強い刺激を受けたヴィナヤク容疑者は、「自分たちも」と望むように。そうした動画を妻に見せながら、説得を続けた。
妻がやっと首を縦に振ったところで、ヴィナヤクは巷のマッチングサービスのようなページを作成。その宣伝には、妻の裸や夫婦の性行為など、わいせつな画像や動画を使用した。
■募集のステップは2段階
警察によれば、ヴィナヤクはスワッピングの相手を探す第一ステップとして、ツイッターに偽名でアカウントを作っていた。
関心を持った者は、そこから具体的な情報を交換する別のSNSのページに誘導され、利用条件に同意するとさらに次のステップへ。その後、実際にヴィナヤクの自宅を訪れ行為に及んでいた。
しかし、そこにあるわいせつ画像や動画に気づいた者が、バンガロール警察のサイバー犯罪課に通報していた。
■「どうしても受け取ってと…」
夫婦・カップルを問わず、関わる全員が合意していれば、セックスフレンドと同様にスワッピングにも違法性はない。
しかしヴィナヤク容疑者の場合は、押収された電子機器類から、違法な動画や画像を多々撮影していたことが判明しているほか、参加者から金銭を徴収している可能性もあった。
「こちらから要求したことはないが、どうしても(金銭を)受け取ってほしいと言われたことはある」などと話しているが、公然わいせつや性的搾取の罪に問われるのは必至と見られている。
・合わせて読みたい→残業続く妻を深酒して待つ夫 「食事の準備が遅い」と妻を絞殺
(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)