河野太郎氏、今年の箱根駅伝の選手の並びに感慨 早大OBがボソッと一言
今年の箱根駅伝の写真を見て、慶大と早大の選手が並んだことに感慨を抱いた河野太郎氏。そこへ早大のOBが…。
自民党の河野太郎広報本部長が7日、公式ツイッターを更新。今年の箱根駅伝の写真を見ていた際のエピソードを紹介した。
■祖父や大叔父も出場
河野氏は慶応高校時代に競走部の主将を務め、長距離選手として活躍したが、大学は中退し、米ジョージタウン大学を卒業しており、箱根駅伝の出場経験はない。
河野家では、大臣を歴任した祖父の故・河野一郎さん、河野氏の大叔父で元参院議長の河野謙三さんがそれぞれ早稲田大学の選手として箱根駅伝に出場。父で元衆院議長の河野洋平氏も早大競走部のOBで、日本陸連の会長を務めたことでも知られている。
河野氏は、「今年の箱根駅伝のときの写真をいただいた」と、今年の大会の写真を投稿。
「慶応と早稲田が箱根路で横に並んでいるなんて何十年ぶりだろうと話していたら、早稲田OBがボソッと、来年、縦に並ばないように頑張らなきゃ」とつづった。
■共に予選会からの参加に
箱根駅伝では、予選会で敗れた大学の選手の中から個人成績の上位者が「関東学生連合」のメンバーとして参加できるが、オープン参加のため順位はつかず、参考記録となる。今年の第98回大会では、慶大の田島公太郎選手が7区を走った。
早大はシード校として今大会に出場したが、総合成績は13位で、3年ぶりにシード権を逃した。何かとライバルとして対比される慶大と早大だが、来年の箱根駅伝は共に予選会からの参加となる。