食料品も取り扱うスーパー店内で犬がおしっこ…　無責任な飼い主に批判が噴出

アメリカのスーパーマーケットで、店内の通路におしっこをする犬の動画がネット上で大きな話題になっている。SNSでは飼い主の女性の取った行動に多くの批判が寄せられていると、『Metro』『Indy100』などの海外メディアが報じた。

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■店内の犬と水たまり

TikTokerの男性が先月末、ロサンゼルスを拠点に展開しているスーパーマーケットチェーン『トレーダージョーズ』の店内で撮影した、短い動画を公開した。

そこにはショッピングカートにリードでつながれたトイプードルと、おそらく我慢できずにしてしまったのだろう小さなおしっこの水たまりが映っている。

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■飼い主は無関心

犬の存在に気づいたスーパーの店員が「これは誰かの犬ですか？」と呼びかけると、少し離れた場所で買い物をしていた飼い主の女性があわててカートに向かってくる。

しかし、店員が「あなたの犬が店の床におしっこをしました」と告げると、この女性は「わかってます」とだけ返答。犬を店に入れてはいけないという店員の説明には反応せず、動画はそこで終わっている。

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■自分の犬なのに…

投稿にはその後の顛末は書かれていないため、女性がきちんと犬のおしっこを始末していったかどうかは不明だ。

ただ、動画をアップしたTikTokerの男性は「彼女はそれを店員に綺麗にしてほしかった」とキャプションを付けており、暗に女性が掃除をしていかなかったことを示唆している。

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■なんでもペット可の時代に？

この動画は100万回以上再生されており、食料品を取り扱うスーパーに動物を連れ込んだ飼い主の女性に対して、SNSでは厳しい視線が投げかけられている。

多くの人は女性の行動に批判的だったが、中には「彼女には犬を連れてどこへでも行ける権利がある」「車に犬を置いていけないから仕方ない」といった反応も見られた。

そんな中、「どこにでも犬を連れて行けると思う人がこんなにたくさんいることに驚いている。ほんの10年前まではペット不可の場所だらけだったのに」というコメントには、1,000件以上の「いいね」や多数の共感の声が寄せられていた。