重度障害がある夫とその美しい妻 20代夫妻が性生活を赤裸々に告白
美しい妻は「障害者だって、ロマンチックな関係を築くことは十分可能なんです」と語る。
脊髄性筋萎縮症を患い重度の障害を抱える夫と、健康で美しい妻。アメリカ・ミネソタ州に暮らす2人は、あるドキュメンタリー番組で知り合い、5年近い真剣交際を経て2020年秋に結ばれていた。
当時、世間は「女性は障害者手当が目当て」「介護するだけの人生に彼女はすぐ飽きる」などと騒いだが、結婚生活はもうすぐ1年半になろうとしている。夫妻は今なお、とても幸せに暮らしていることがわかった。
■夜の営みに世間は興味津々
まだ20代のシェーン・バーコウさんとハンナさんは、世間や家族の反対の声を押しのけて結婚。「愛し合うときめきはまったく変わらない。自分たちのラブラブぶりを理解してもらいたい」として、夫妻は『DIPSEA/StyleLikeU』という性生活を告白し合うサイトのために、1本の動画を作成した。
スマートフォンを手に「よくこう質問されるのよね。『シェーンはハンナを満足させることができているのか』って」と、夫に振るハンナさん。世間には、あからさまに夫妻の性生活に関心を示す人がいるそうだ。
■夫婦は「ちゃんとできる」
シェーンさんはそうした質問に対し、照れくさそうに、しかし正直に「僕が脊髄性筋萎縮症を患っていることは知っていても、体の隠された部分までは皆さんもほとんど知らないもんね」「ハンナの体に寄り添うように寝かせてもらい、腕や手を首や頬に届くように動かしてもらえれば、あとは性行為もちゃんとできる」と回答した。
また「お互いに相手が好むことをわかり合っているよ。まぁ、映画に出てくるメイクラブのシーンのようにはならないけれどね」とのことだ。
ハンナさんも「毎晩でも楽しんでいるわ。障害者だってロマンチックな関係を築くことは可能なのよ」と、それに同意している。