宝くじ購入の女性が店員に「当たったら山分けね」 当選後に約束果たし感動を呼ぶ
当選金の半分を持ち、くじを買った店へ。律儀な高齢女性の行動が話題を集めた。
■まさかの当選
くじを持ち帰り当選番号を調べたマリオンさんは、まさかの当選に気づき心から喜んだ。
ただし当てたのは1等(約5,762万円)ではなく、当選金はわずか300ドル(約34,572円)。それでも律儀なマリオンさんはお祝いの風船を用意し、当選金の半額にあたる150ドル(約17,286円)を封筒に入れて再び店に向かった。
封筒と風船を手渡されたウォルターさんは、約束を守ってくれたマリオンさんに深く感謝した。このときマリオンさんは、満足そうにほほ笑むウォルターさんをぎゅっと抱きしめ、当選を喜びあったという。
■店員が感謝のコメント
この様子をとらえた動画がSNSで公開されたところ話題となり、あっという間に150万回以上も視聴された。その後にメディアの取材に応じたウォルターさんは、「マリオンさんから贈り物をいただき、とても感謝しています」と嬉しそうに話している。
動画を見た人たちは胸を打たれ、「マリオンさんは本当に素敵な女性」「律儀だし立派だと思う」というコメントを、多数書き込んでいる。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)